【エグい発表!】イトーキがとんでもIRを発表

日本株

こんばんは。ババールです。

今回はITOKI-イトーキ-(7972)を取り上げます。

 

トピックス

2024年2月13日の決算発表に合わせて、以下の情報が発表されました。

〇配当金:37円⇒42円の増配
〇株主還元方針の変更:配当性向30%⇒40%
〇株主優待制度の新設
〇自社株買い&自己株式消却

とんでもないですね(笑)

特にすごいと思ったのが、4つ目の「自社株買い&自己株式消却」です。
以下がIR資料です。

約20%の自社株買いをするとのことです。20%なんか初めて見ました( ゚Д゚)笑

そして追撃。
約9%の自己株式を消却するとのことです。
個人的には自社株買いよりも、この自己株式消却のほうがインパクト大きいと感じました。
単純に株価を1.1倍に押し上げる効果があります。
自社株買いをして、結局その株を第3者割当するなんてことはよくあり、それでは株主還元にはなってない訳です。そういった例が散見される中、大規模に消却してくるのは素晴らしいと思います。

とはいえ、どれをとっても半端ない還元策ですね。
ホルダーの皆様、おめでとうござます🎉

【ちょっと気になるポイント】
株価1,700円で計算すると、20%自社株買いにはざっと155億円必要です。
現金同等物が248億あるのでその約6割を自社株買いに向ける計算です。一方、流動負債は473億円ありまして、
自社株買い後に残った現金93億円と、現金以外の当座資産357億円の合計で当座比率を計算すると、95%となり、ちょっと危ういような気もします。

 

事業内容

事業内容を見てみましょう。

ワークプレイス事業
あらゆる空間における「働く環境」づくりをサポート
設備機器・パブリック事業
特殊扉、生体認証やICカードによる情報セキュリティシステムなど、
社会インフラを支えるため商品・設備を提供
IT・シェアリング
企業におけるDX支援

 

2023年12月期の業績こちら。(同社決算説明資料より)


IT・シェアリングは利益率は高いものの売上高・営業利益ともに大きくありません。

「オフィス家具」メーカーのイメージ通りのセグメント配分となっています。
特筆すべきはROEです。

2023年12月期のROEは11.3%とのこと。
かなりいい数字ではないでしょうか。

自己資本比率が45%オーバーで、営業利益率が6%台であることを加味すると、
効率の良い経営がされていると言えます。

 

株価チャート

2022年後半から大きく上昇しています。
コロナ禍を過ぎ、徐々にオフィス需要が戻ってきたことと、
本当に必要なサイズのオフィスに転換する動きもみられ、そこでのコンサル&商品提案でオフィス用品が売れているということのようです。

利回り

とんでもIRの発表を受け、1,700円程度まで株価が上昇しています。
配当利回りだけで見ると、2.5%

株主優待を3,000円と仮定すると、総合利回りは4.2%となります。

PER:15倍  PBR:1.5倍
オールドエコノミーな分野で、人口減少に伴いオフィス需要も漸減していくことを考えるとここからの大きな株価の上昇は期待しにくいので、総合利回りは及第点といったところでしょうか。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます。

東証からの株主還元強化の要請で、株の持ち合い解消や、
今回のイトーキのような大型の株主還元策の発表の動きが活発化していますね。

相次ぐ還元策の発表(主にPBR1倍割れ対策)や新NISAの始動が、中国から流出した海外マネーを呼び込んでいるのでしょう。
直近日経平均が38,000円をうかがっています。

一時の過熱感のような雰囲気もありますが、少し調整を挟んだ後、
一段と日本株が上昇してくれるといいなあと感じております。

 

ではまた👋

 

 

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