こんにちは。ババールです。
今回は「日清食品ホールディングス(2897)」を取り上げます。
言わずもがな、カップ麺や小麦粉などを扱う大企業。
2021年3月期(ちょっと古いですが)のBSとPLを確認しました。

BSは、資産部の「土地及び生産設備」が小さく、「長期投資・貸付金」が大きいのが特徴です。
また、純資産の「内部留保」が大きいことも見て取れます。

一方PLは、「売上原価」が小さいです。
製造業なのに??と思いましたが、
これは日清食品HDが持株会社であるためでした。
日清食品グループは以下のようになっています。

主力商品の即席麺の生産設備は各子会社が持っているのですね。
HDの売上高(450億円)の内訳は以下のとおりです。
〇経営サポート料収入:40%
〇関係会社からの配当:27%
〇その他の売り上げ高:33%
売上高の70%が関係会社からの収入になっています。
事業内容について
事業のセグメントは以下のとおり。
〇日清食品
〇明星食品
〇低温事業
〇菓子・飲料事業
〇米州地域
〇中国地域
これらの売上高・利益のグラフです↓


成長戦略
前述のグラフの通り、利益は国内の日清食品セグメントに支えられてると言えます。
しかし、この先、国内利益は人口減少に伴い鈍化することは容易に想像ができます。
その辺はもちろん会社側も考えているようで、「中長期成長戦略」の中で、2030年には海外の営業利益を45%まで引き上げるとしています。
実現すれば頼もしい限りですね!
内容としては、
欧州・北米
南米(特にブラジル)
中国・インド
これらのエリアに力を入れていくと。
欧州・北米は人口の頭打ち感が否めないですが、
中国・インドはじめブラジル(人口世界5位)に焦点を当てるのは期待できると思います!
欲を言えば、アフリカ地域にも目を向けてほしいですね(笑)
株主還元
会社としては配当性向40%を目安としているようです。
また、2001年から現在まで継続的に増配を続けている実績もあります。
2024年3月期の配当は年間200円(予定)で、配当性向約45%ですから、まだまだ増配の余地ありそうです。
また、株主優待制度もあり、100株で3,000円相当の商品がもらえます。
現時点の総合利回りは1.1%です。
増配の発表を受けて株価が上昇し、総利回り自体が低く抑えられている状況です。
ただ、配当については安定的な増配が見込めるので、
株購入時でなく数年後の利回りはいくらか?という視点で検討することをお勧めします。
実際、5期前の2020年3月期の年間配当は110円でした。
今期は年間200円の配当になる予定ですので、約1.8倍に増額されたことになります。
これをそのまま当てはめると、5年後の年間配当は360円となり、
現在の株価水準で計算すると、100株保有の総利回りは2.6%まで上昇します。
総利回り2.6%までくると、株主還元水準としては十分な数字だと考えます。
⇓前期に届いた株主優待💕

おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございます!
最後にこれまでの株価チャート見ておきます。

青が日清食品HD
ピンクがS&P500
紫が日経225
です。
2014年以降のチャートでは、日経平均をアウトパフォームし、S&P500とも遜色ありません。
S&P500への投資+日清食品で個別も持っておくというスタイルも十分な成績を期待することができます。
地域分散の効果もあり、良いポートフォリオのひとつと言えそうです。
結論としては、日本企業で成長性もよく、配当や優待といった株主還元もしっかりしているという点で、安心して持っておける銘柄のひとつにはなると思います!
個人的にはもうちょっと株価下がってくれたら買いかな~っと思ってます(笑)
ではまた👋
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